またも久方ぶりの更新となります。
お越しいただいてありがとうございます。
 
さて、今回の新作は、佐藤ユウ氏作・伊藤ベン氏絵の小説「イリーガル・テクニカ」より、劇中で活躍する人型機動兵器(重装騎械)の中から、自称「主人公のライバル」オーウェンが駆る「シルヴリントップ」です。
 本機体の詳しい内容や活躍をお知りになりたいときには、市販の小説(続き物ですが、基本的に1巻毎で纏まっています。ちなみに本機の活躍は1巻や3巻〜5巻に掲載されています。)や伊藤ベン氏の同人誌「Ben’s Art 02」(といっても、入手困難ですが)を参照ください。なお、小説の方は残念ながら5巻にて完結してしまいました。




 作例は、小説の口絵や挿絵等を参考に製作しましたが、製作中に4巻、5巻が発行されたため、後半製作となった頭部、肩部(及び武具)のみ4巻・5巻の内容が反映されております。それらからは形状の分からない部分(主に背面)は、伊藤ベン氏のホームページで掲載されている他のロボットのデザインなどを参考にしつつ、私の想像及び作りやすさ優先で製作しました。
 いつものごとく、可動式ですが、可動部分は少なめで、肩、肘、股間、膝、足首が可動します。
 
全高:約18cm
パーツ数:約200、パーツシート:A4x6枚程度
 頭部のトサカやもみ上げは、中世騎士の兜装飾のような羽毛状の飾りなのですが、作例ではOHPシート(インクジェットプリンタにて印刷できる透明なシート)を使用しております。

 元々のデザインラインが中世騎士鎧をベースにしていることに加え、立体化に際しての簡素化などで、胸部などはなんとなくハガレンのアルフォンスっぽくなってしまいました。
 また、作例が小さいため、腕部のデティールはかなり大雑把なものになっております(というか、ほとんどただの筒です。伊藤先生すみません。)。
 携帯している武具は、4巻の表紙で記載されたランスと盾ですが、大きさは見栄えと好みで原作より二周りほど大きく作っております。武具には、握り手が接着されており、手首で抜き差しする形で構えることができます。

 
ちなみに、本作例はコミケ73にて伊藤先生に直接お渡しさせていただきました。
伊藤先生、お忙しい中ご対応くださりありがとうございました。
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