今回の新作は、アージュさんよりPCゲームとして発売され、小説やホビー面で大きく展開しているマブラヴ・オルタネイティブより、劇中で活躍するロボット“77式戦術歩行戦闘機-激震(げきしん)”です。前回の海神は劇中にチョコッと出てくるだけだったのに対し、脇役機ながら、劇中では世界的に活躍しているとされる名機です。本機の活躍等が見たい方は、ゲームをやってみてください。ただし前回も述べたように、ゲーム自体は気が滅入る内容なので、そのあたりはご留意のほど。
なお、本機はボークスさんより、A3シリーズ第4弾で完成品アクションフィギュアとして発売されています(ただし、初回ロットは完売状態の様子ですが・・・)。
本機は、もともと米軍で戦術機開発の中で生まれた世界初の戦術機であり、第一世代型という位置づけながら、各部のカスタマイズや近代化により、いまだに現役機として世界各所で運用されているとの設定になっています。
カラーリングについては、ボークスさんの製品がダークグレーに日の丸付きという帝国軍カラーなので、こちらはスカイブルーにUNマーク入りの国連軍カラーにしました。ただ、撃震の場合には、世界各国で運用されているということなので、カラバリ的な展開は無限にありそうです。
撃震の形式番号ですが、一般的にもA3シリーズでもF-4となっていますが、今回は国連軍横浜基地仕様なので、国連軍機手配は所属基地の国の所掌でありその場合にはその国での型式番号を冠するという設定から、あえて77式戦術歩行戦闘機としました。

設計・製作は、海神と同様、PCゲーム中のデモ映像やPCゲーム雑誌の付録、アージュ会報での線画などをに加え、私が出店したアージュ関連イベント2008白秋祭でお隣になったSABA屋さん製作のガレキ版撃震も参考にさせていただきました。(その際にはありがとうございました。)
とはいえ、海神同様、後日設定本等が出た際には、背面部などで、ずいぶんと異なる点が見受けられるかもしれません。なお、左上及び左の写真は背面武器ラックに74式突撃砲、両手に74式突撃支援砲を装備した形態です。
作例サイズは、A3シリーズに合わせました。
A3シリーズをお持ちの方は、本作例のスケールがつかめたでしょうか?
今回もフル可動で、首、肩、肘、手首、股関節、膝、足首、ジャンプユニット、長刀用ラックが可動し、指も多少動きます。 (部品数:約300個、シート:A4x6.5枚) 
付属装備としては、火器以外には、74式近接戦闘用長刀及び長刀用ラックを製作しました。火器や長刀は、手に持たせることができ、また、それぞれを火器用ラックや長刀用ラックに納めることもできます。
なお、本作は現在(2009.2.25)発売中のテックジャイアン2009年4月号のアージュ特集ページに て取り上げていただいております。
機会がありましたら、そちらの方もどうぞ。
    
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