今回の新作は、アージュさんよりPCゲームとして発売され、小説やホビー面で大きく展開しているマブラヴ・オルタネイティブより、劇中で活躍するロボット“82式戦術歩行戦闘機-瑞鶴(ずいかく)”です。
 本機は、前回製作した撃震を元に近衛兵用にフルチューンアップした改良機という設定になっています。それに起因してだと思いますが、デザイン的に部分部分で撃震と似ているところがあり、腰部、ジャンプユニット等は撃震と同じものになっています。
 なお、本機はボークスさんより、完成品アクションフィギュアのA3シリーズとして発売されております。
 本作のカラーリングについてですが、近衛兵用機である瑞鶴の機体色は使用する近衛兵の家系ごとに決められているとの設定であり、具体的には赤、青、黄色、白、黒の5種類となっています。そのうち、A3シリーズにおいて通常版で黒、限定版で赤と青が発売されているので、作例では黄色を選びました。黄色にしたのは、白では単調になることと、黄色の武雷が買えなかった雪辱戦を兼ねての選択です。なので、部分部分での細かいカラーリングについては、A3シリーズ限定版の黄色い武雷の写真を参考にしております。
 設計・製作に際しては、これまでの戦術機のようなPCゲーム中のデモ映像等がなかったことから、ホビージャパンでの作例や既発売のA3を参考にしました。


 作例のサイズは、A3シリーズに合わせました。左の写真は既発売品である瑞鶴とのツーショットです。心持ち、本作の方がA3よりも大きめになっています。
 今回もフル可動で、首、肩、肘、手首、股関節、膝、足首、ジャンプユニット、長刀用ラックが可動し、指も多少動きます。撃震に比べると形状が複雑になっていたり、デティールアップしていたり、セット武器を増強したりで、部品シートが多めになってしまいました。
(部品数:約300個、シート:A4x8枚)
 付属装備としては、撃震同様、87式突撃砲、87式突撃支援砲、74式近接戦闘用長刀及び火器用ラック、長刀用ラックを準備しました。
 火器や長刀は、手に持たせることができ、また、それぞれを火器用ラックや長刀用ラックに納めることもできます。
 撃震の時には説明し忘れていましたが、87式突撃砲は弾倉が外れ、中の弾薬も表現しています。
 加えて、今回はコクピットユニットと機体背面からのコクピット排出ギミックを設けました。
 コクピットユニットはエンターブレインさん発行のムック本での掲載記事を参考に製作しました。
 機体スケールが1/120程度なので、かなり小さいものになっています。写真では、コクピットユニットにあわせた衛士(萌コレの唯の写真を極小のポップにしたもの)を隣においてみました。
 排出ギミックについては、機体胸部内にコクピットユニットを格納する箱を設け、箱内部に仕込んだ螺旋状のカミばねの反発力でユニット後部が飛び出る仕組みになっています。
 瑞鶴のコクピットユニット排出は前面と背面両方から行われるのですが、本作例では、背面部のみを表現しました。

 
細かい部分が見たい方は、下のサムネイルをクリックください。
また、本作例は、2009.5.24に開催されたボークスさん主催のA3交流会で展示させていただきました。
その様子は6/25発売のホビージャパンでの該当記事にチラッと写ってたりします。加えて、7/21発売のテックジャイアンでも取り上げていただけると思います。
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