今回は、これまで主要コンテンツだったメカ物とは一線を画して、ミニサイズのデフォルメフィギュアを作ってみました。
 立体化で選んだのは、BETA少女です。
 これは、PCゲームのマブラヴ・オルタネイティブに登場する地球外生命体BETAをベースに、発売元メーカであるアージュのスタッフである南風麗摩先生が描いた、美少女アレンジ・イラストが元ネタになっております。

 今回は、ゲーム内で活躍(?)する主なBETA9種類のうち、少女化イラストの発表(ラフ画を除く)された5種類について、立体化しました。各BETAにはデザインコンセプトやキャラ名、設定などがあるのですが、そちらは南風先生が同人誌でまとめられております。
 各キャラとも、ねんどろいどぷちにサイズ・バランスを合わせました(なので、写真のように頭部をねんどろいどぷちの胴体に取り付けることが出来ます)。
 頭部のみ上下左右に可動し、台座は、元デザインのBETAをディフォルメしたものを作成しました。
 
 
 
 
 
それでは、個別に見ていきましょう。
 
 まずは、大型光線級のマクスルクス少女です。本BETAは南風先生一番のお気に入りとのことで、立体化に際しても一番初めに取り掛かりました。
 他のBEAT少女でもいえることですが、立体にしたときに反映したときに、元イラストのバランスを再現するのが非常に難しかったです。
 BETAの元デザインが一つ目、イラストも一つ目になっていますので、立体化に際しては、前髪で右目を隠れている構造にしました。
 設定的には隠れ巨乳ということですが、サイズ的に再現が難しいので、オミットしています。
 台座は元BETAデザインを参考に、独自に作図しています。台座裏から飛び出た三角柱状の軸にフィギュアの足を差し込む構造としました。
 
 次に、突撃級のルイタウラ少女です。先のマクスルクスの顔パーツと胴体基部パーツをベースに、髪パーツと服装、腕部パーツ、台座パーツを新規に設計しました。頭部も上下左右に可動します。
 ポージングを変えたくて、腕部品は肘を曲げた形で設計しましたが、いまいちしまらないスタイルになってしまいました。
 
 次に、要撃級のメディウム少女です。先のルイタウラ同様、マクスルクスの顔パーツと胴体基部パーツをベースに、髪パーツと服装、腕部パーツ、台座パーツを新規に設計しました。
 頭部も上下左右に可動し、手にもつトンファーは取り外し可能です。
 
 四番目は、タンク級のエクウスペディス少女です。先の3体同様、基本部品はそのまま、髪パーツと服装、腕部パーツ、台座パーツを新規に設計しました。
 頭部の可動も他と同じです。
 肩に欠けた救急カバンは取り外しできます。
 
 最後は、光線級のルクス少女です。設計方法は他と同じで、頭部の可動も同じです。
 ちなみに、各モデルの目の部分は南風先生のイラストをそのまま使わせていただいております(ルクス少女だけは、正面図がなかったので、設定上実の姉であるマグスルクス少女のものを使っております)。
 
 
 以上、合計5種類のBEATを製作しました。とはいえ、基本設計は同じで、種類ごとに表情や服装などをカスタマイズして、バリエーションを増やしています。今回の製作で、ある程度のいろんな髪型を立体化できたので、おおよそのキャラクターは再現できるかなと考えています。
 で、その一環で作ったのが次のモデルです。
 
 
 見てのとおり、顔と髪の毛は実際の写真素材を使ってます。
 写真の元ネタはかなり前のテックジャイアン付録冊子のインタビュー記事から抜粋しました。
 胴体はルイタウラをベースに、いつぞやのライブでの霞コス衣装でのお姿を立体化しました。
 ちなみに、本シリーズは2010.6.20に開催された白秋祭3にてガチャガチャ形式(希望者には、5種セット販売でも対応)で販売しました。
 ちなみに、そのときのガチャガチャ台紙は左図のとおりです。元ネタが分かる人には好評でした。
この調子で、他のコンテンツにも手を広げて行きたいなと思っております。
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