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今回は、前回掲載のF5フリーダムファイターの派生機、F-5 G/E/I トーネードADVです。
機体デザインは、マブラヴ・ウィキペディアで紹介されている画稿の正面側を、それでは分からない背面やジャンプユニットは勝手にデザインした上での製作です。
今回の作例は2012.4.8に開催されたボークス主催のホビーイベント「Hobby Round7」内のA3交流会での展示を目的製作しました。そのためカラーリングは、実際のトーネードADVで採用された白・赤ベースのものにしております。また、試作機の飛行試験という設定から、機体や武装の各所に位置ポインタ(黒/黄の四角マーク)を設けています。
今回は展示用ということで、膝などは固定した状態にしています。
(部品数:約350個、シート:A4x6.5枚)
F-5バリエーションであるトーネードも軽量戦術機という設定なので、シルエットはかなり細身になっています。
ただし、展示用ということで、A3シリーズに合わせて製作したF-5に対して5%ほど大きくしています。
また、作例はイベント展示用のワンオフ品ということで、通常はマット紙で作っている戦術機ですが、今回は間接部周り以外は機体全体を光沢紙で製作しています。(写真では分かりづらいかもしれません)
また、機体背面のハッチは開閉可能で、管制ユニットを挿入することが可能です。
武装については、F5で製作した旧式米軍突撃砲WS-16(榴弾砲下部の銃剣CIWS-1B装備)を背中に装備し、主武装として中隊支援砲を装備させました。他、肩にランチャーポットを装備しております。
中隊支援砲は、A-10やEF2000で製作したものの色合いを変え、新たに赤外スコープを取り付けました。なお、左手には中隊支援砲の交換マガジンを所持させています。
武装にも位置ポインタが入っていますが、機体用位置ポインタの図形とは微妙に変えています。
ランチャーポッドはA3の不知火などに付属のものを参考に、やや長さをつめた形状で作成しました。なお、A3のランチャーポッドには開放ギミックや誘導レーダーユニットが付属していますが、本作例ではオミットしています。
ジャンプユニットはF-5の時と同様、実機形状をベースにハリボテ再興プロジェクトの仲本氏にデザインいただきました。
なお、今回は展示用ワンオフ品、機体を試験飛行終了後の帰還中状態というコンセプトのもとで、ジャンプユニット主翼はラダーやエアブレーキ、エレベータなどを展開した状態にし、主翼下には補助燃料タンクやミサイルを装備させています。
イベントでの展示では、本機に加えF5フリーダムファイター、F5-Fミラージュを随伴機のように配置し、支柱を用いて高い位置での展示としました。
背景のスサノオや空の画像と実際の光源方向が微妙にマッチしていて言い感じです。
 
本イベントは2012年5月に発売されたテックジャイアンで紹介されており、本作が掲載されています。
なお、本ページでは掲載しませんでしたが、イベントでは同スケールの車輌も掲載されており、本車輌は将来的には展開図を名刺にしてコミケなどで配布する予定です。
また、月刊ホビージャパン2012年6月号に掲載されましたが、残念ながら写真では展示用の支柱しか写っていませんでした(泣)。
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