お越しいただきましてありがとうございます。
今回の作例も、PCゲーム「マブラヴ・オルタネイティヴ」より、戦術機の、ミラージュ2000です。
本機は2013年の夏コミで発売されたアージュ発行ファンムック本に掲載されたデザイン画を元に設計しました。
機体のカラーリングは、実際にフランス軍で運用されているミラージュ2000の灰色-濃青の二色迷彩カラーリングを採用しました。迷彩パターンも実機を見ながら配置しております。ただ比較的平面面積が大きな航空機での柄をロボットに適用すると、かなり大味になってしまいますので、大体の色分け範囲と灰色-濃青の面積比が実際の航空機になるように心がけました。
ちなみに、肩にマーキングした番号なども実際に存在するミラージュ2000で用いられているものを使っています。
資料に記載されていない背面は完全に新規デザインに基づいているわけですが、背面部やジャンプユニットは以前製作したF5シリーズを踏襲して製作しました。
ジャンプユニットについては、マブラヴのムック本「Cross operation」Vol.6内のカラーイラストでチラッと見えている形状と実際のミラージュ2000のシルエットから設計しています。
作例のサイズは他の戦術機に合わせたものですが、設定上では元になったF5よりもやや大きいとのことなので、それを反映して、F5よりもやや大きめのできあがりになっています。
.
今回も手首、肘、肩、腰、股関節、膝、足首が可動します。(部品数:約400個、シート:A4x7枚)
本機の武装については、ジャンプユニット設計で参考にしたイラストでは、WC16-C突撃砲を構えていますが、本作例ではフランス軍での制式銃器であるFAMASを元に、照準器ユニットをマウントしたものを設計しました。火器は背面にマウントできる武器ラックに取り付けることが出来ます。なお、本武器ラックは以前製作したF5用のものを流用しています。
近接戦闘用装備については今回は割愛しています。
管制ユニットの開放ギミックについては、胸部の形状を優先して背面ハッチのみの解放としました。
.
ただし、当然のことながら本機体の開放部の設定などないので、開放箇所や機構、内部などもろもろは、独自のデザインとなっております。
なお、本機は2013年の冬コミにて委託させていただいた「ハリボテ再興プロジェクト」さんにて参考展示しました。もともとは2013年12月22日にボークスさん主催のHobbyRound10でのA3交流会で展示したかったのですが、とうとう交流会自体が開かれなかったので、冬コミでの展示となりました。2013年冬コミではアージュさんからのファンムック冊子にて本機のマークIIが発表されておりましたので、次回2014年夏コミではそちらのほうを持ち込もうかと考えております。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送