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今回の作例も、PCゲーム「マブラヴ・オルタネイティヴ」より、戦術機のIEIクフィルC7です。
本機は2013年の夏コミで発売されたアージュ発行ファンムック本「LD8 CLOUD GENESIS」巻末のラフ画で掲載されたデザイン画を元に設計しました。
設計に使用したデザイン画は白黒であったため、作例のカラーリングは、イスラエル軍戦車のメルカバVで見受けられたデザートイエローを適用しました。
資料に記載されていない背面は完全に新規デザインに基づいているわけですが、背面部やジャンプユニットは以前製作したF5シリーズの中でもミラージュVをベースに製作しました。これは実機でもミラージュVの設計図からクフィルが開発(つーか、パクリ)された経緯を踏まえてのことです(笑)。
特に、ジャンプユニットは、ミラージュVで設計したものを本体及び垂直尾翼の大型化、前方カナード追加などを施しました。
作例のサイズはこれまでのF5シリーズに合わせたました。
 
 
今回も手首、肘、肩、腰、股関節、膝、足首が可動します。
(部品数:約350個、シート:A4x6枚)
武装に関してですが、設定では他のF5系の機体同様、WS-16を装備していそうですが、今回はイスラエル機ということで、同じイスラエル銃器メーカーIMI社製のTavor21を立体化しました。
ただ、戦術機用銃器につきものの、榴弾砲は実際の銃器でのデザインが探しきれなかったため、割愛しています。 なお、近接戦闘用装備については割愛しています。
ジャンプユニットに関しては、実機でのミラージュVからクフィルへの変更点を踏襲し、以前製作したF5FミラージュVのジャンプユニットを、全体的に大型化、吸気口近くにカナード翼を追加、垂直尾翼の大型化などを施しました。写真は、奥からフリーダムファイター、ミラージュV、クフィルのジャンプユニットです。本デザインもいつも協力してくれている「ハリボテ再興プロジェクト」仲本氏によるものです。 今回。クフィルを立体化するにあたり、いつも協力してくれている「ハリボテ再興プロジェクト」仲本氏のお知恵を借りて、戦車的装飾を各所に施しました。
まずは、最近の戦車装甲でよく見る滑り止め処理を盛り込みました。機体各所に本体色と少し異なる色合いの四角部分がそれにあたります。
また、戦車に見られる部隊マークも入れています。右腿に見られる上向きVがそれで、部隊名(A中隊所属機)を示しています。
機体各部に増加装甲が固定されているものと想定し、固定リベットモールドを全体に施しています。
また、これは戦車特有のアレンジではないですが、本機のシルエットで特徴的な各部のスパイクも細々再現しました。 イスラエル軍機ということで、国旗やヘブライ文字も使っています。ヘブライ文字は右腿上部にある白抜き文字がそれで、左から「K」「F」「L」(つまり機体名のクフィル。)です
戦車の備品でよく見られる、ハチェットやシャベルなども、コクピットハッチ内側に盛り込みました。なお、管制ユニットの開放ギミックについては、これまでのF5系と同じく、胸部の形状を優先して背面だけに実装しました。
本機体の完成により、マブラヴ世界の中で設定のあるF5系機体がそろいました。
下の写真は2014年12月に開催されたコミックマーケット87での、F5系5種類を展示した様子です。
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