本ホームページをご覧いただきありがとうございます。 今回の更新は、いつもの作例紹介と少し毛色が違ったかたちで、他作家さんのペパクラを立体化してみましたコーナーです。今回は、プラレス3四朗から、どつぼさん設計のエル・ウラカンに各部関節を組み込んだ、フル可動Ver.を製作しました。
本作例では、首、肩、ひじ、手首、腰、股間、ひざ、足首に間接部品を盛り込みましたので、それなりのポージングが可能となっています。(まぁ、手首に関しては、回転するだけの1軸ですが)
モビルスーツや戦術機のようなアーマー類がなく、もともと人体のシルエットに近いデザインなので、可動領域も結構あり、これまでの作成ではなかなか難しいポージングも出来ます。
基本的には、どつぼさんのキットを組み立て、各部内部に拙作のリキオーで使っている体幹部品を仕込んでいます。それを軸受けにしながら、リキオーなどで使っている間接部品を入れ込んだ構造になっています。ただ、ひじ周りやひざ周りに関しては、可動領域の確保のため、キットでの部品を切り欠いていたりします。
また、腕や脚部などはキットのままだと、間接を動かす際に押さえたりすると、ひしゃげるので、丈夫な素材に置き換えたり、補強構造に変えたりしています。
なので、正規品に比べると、いささかゆがんだスタイルになっているかもしれません。(どつぼさん、ご容赦のほど!)
さて、上述の通り、各部に間接を仕込んでいるので、それなりにポージングできるということで、当方作のリキオーを絡めた、第1回全日本プラレス選手権での戦闘シーンを再現してみました。 ただ、どつぼさん設計のモデルは第1回全日本プラレス選手権での決勝戦モデルなので、本来なら、対戦相手は柔王丸を持ってくるなり、頭部だけでも用意すべきかもですが、その辺はご容赦のほど。 それでは、こちらからどうぞ→LINK

いかがだったでしょうか?
可動するとはいえ原作通りのポージングが無理なもの(今回のケースでは、脛へのニードロップのシーン)もありますので、そこらへんは適時アレンジしています。
また、機体同士が干渉してポージングが難しい場合には、個別に撮影して合成したり(今回では、ニークラッシュのシーンです)や、自立が難しいシーン(エルボー前の飛んでいるシーンやスコーピオンデスロック)は、手で支えての撮影でした。
それ以外は、基本的に自立した状態で撮影しました(なので、スピニングトゥーホールドを掛けようとしているシーンは自立しています)。

さて、ペーパークラフトによるプラレス、いかがだったでしょうか?

このペーパークラフトによるプラレスラーについては、今回のエル・ウラカンの他に、どつぼさんにて、マッドハリケーンやクレイジーホース(左写奥の2体)、タコボーイ(左下写真右奥)が立体化されていたり、リアルのっぽさんが桜姫(第一回全日本プラレス選手権スーツVer.)(左下写真手前)を立体化されていたりします。
ペーパークラフト化においての最大の難関が、胴着と長髪の表現なので、柔王丸の立体化が最も難易度が高いと思いますが、今後もっと広く展開していければと思うばかりです。

私も現在は、桜姫(第二回全日本プラレス選手権スーツVer.)を設計中です。
完成の暁には、ラ・ジョロナVS桜姫を披露させていただきたく存じますので、そのときにはまたご観覧のほど、よろしくお願いいたします。
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