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 今回も、前回同様第四世代戦術機のMe101Pフェンリルです。
 機体デザインは、前回のテュフォーン同様アージュさんからの公式ムック本「」で紹介されている画稿からの立体化です。テュフォーンは細やかな情報が本設定本にはありますが、フェンリルは正面図だけなので、背面やジャンプユニット、銃器や長刀はテュフォーンと同じです。
 カラーリングは設定画がカラーなのでそれに準拠していますが、若干渋めの赤にしました。設定上はテュフォーンの設計データを盗んだ某国が開発した期待ということで、基本的なデザインはテュフォーンを踏襲しつつ、頭部や腰アーマー、脚、肩が異なる形状になっています。
(部品数:約450個、シート:A4x9枚)
 
 サイズは、これまで同様A3シリーズに合わせています。ただし、サイズの設定情報や既存機体との対比図などがなかったので、実はこれまでの戦術機とはサイズ自体が違うかもしれません
 管制ユニット自体はキットに入っていますが、管制ユニットブロックの開閉機構は、今回もオミットしています。
 武装はテュフォーンと同じ、全環境対応型突撃砲を製作しました。ただし、センサ部分の色味はフェンリルのセンサ部に合わせてオレンジ色にしています。
 近接戦闘用武器もテュフォーンと同じ長刀です。
 突撃砲、長刀の専用担架もテュフォーンと同じです。実際に取り外し、取り付けが可能です。
 
 本機体は令和最初のコミケとなるC96にて頒布します。
 細身で鋭角的なデザインな分、各部品も小さく組み立てにくいですし、組み立てにくい部品が積み重なるので、出来上がりのグレードが安定しないのが困りものです。